なぜ、ルテインが目にいいと言われるのでしょうか?
また、なぜ、ルテインは眼科医が患者さんに勧めるのでしょうか?
ルテインには一体、どんな効果があるのでしょうか?
今回はそんなルテインについて、誰にも分かりやすく解説していきたいと思います。
Q1.なぜルテインがいいの?
なぜルテインは目にいいっていわれるようになったの?
現在の医学では確固たる治療法がないといわれている「黄斑変性症」に対して素晴らしい効果(予防、進行抑制、改善など)を発揮したからです。
はぁ。なんとなくわかるようなわからないような。
では、もう少しわかりやすくご説明します。
かつての医学では「黄斑変性症」にかかると失明に向かうしかないと言われていました。
それが「ルテイン」を飲むだけで進行抑制、予防、さらには改善する人まで出てきたのです。
しかも、薬のように副作用もなく、手術の失敗というリスクもありません。
なるほど、それは凄いわね。そう説明してもらうとわかりやすいわ。
もう少し付け足すと、アメリカではその前からカロテロイド(カロチン)が体に良いということがわかっていました。
そこで、何百もあるカロテロイドの内、一番凄いパワーを持っているのは何かを調べたんです。
結果・・・リコピンとルテイン、ゼアキサンチンだけが体の中でパワーを持っているということがわかりました。
ふんふん・・・それで
そこで、さらにそれぞれ体でどのような場所に多く存在し、どのような働きをしているかを調べたところ
「ルテイン」は目に多く存在し、細胞が酸化(鎬びるのを)するのを防いでいるということがわかり多くの研究がされるようになりました。
なるほど・・・で!「ルテイン」は目のどこに存在してるの?
一番は「黄斑部」です。
それ以外にも、「網膜」や「水晶体、硝子体」など目の重要な箇所にあります。
「黄斑部?」って聞いたことないけど?
「黄斑部」は、実は一番大切なところなんです。
「黄斑部」とは網膜の中心にあります。
黄斑部は、物の「色」や「形」「立体感」「明るさ」の全てを感じ取り映し出すところです。
網膜の中心にある黄斑部は視細胞(光を感じる細胞)が集中しており、物を見ようとするときはいつもこの「黄斑部」に外からの光を集約しピントを合わせます。
ということは、「黄斑部」はいつも光にさらされており負担がかかっています。
また、この「黄斑部」がしっかり働かなければ脳に正確な形で信号を送り出したり映し出したりできないということになります。
いわゆる、「視力」=「黄斑部の働き」というわけです。
う〜ん、もう少し具体的には?
今、みなさんが目で見ている風景は全部「黄斑部」で見ているんです。
なるほどねぇ。ところで・・・
日本ではブルーベリーが目に一番良いって言われてるけど「ルテイン」と比べてどうなの?
Q2.なぜ、ブルーベリーではなくルテインなの?
シンプルに考えるといいと思います。
まず、ブルーベリーの良いと言われる成分アントシアニンは目に存在する成分でしようか?
直接働きかけるかどうかを考えていただければよくわかると思います。
これはブル—ベリ—だけではありません。
カシスやアスタキサンチン、メグスリノキ、アワビにも言えることです。
ふ〜ん。
確かに目に多く存在しているということは、それでけ目が必要としている成分だということかもね。
また目にある成分としてよく知られているのはビタミンB群やC・Eなどです。
ただビタミン類は必要ですが、普段の食事や飲み物でも十分補給できる環境にあります。
これらのことを総括的に考えると・・・「ルテイン」は目にとって一番大切なところ「黄斑部」を守れる唯一の成分なんです。
しかも、そのルテインが40歳を過ぎると自分では作れなくなり、不足している人がほとんどです。
さらに、この不足が多くの目の不調にもつながりやすいわけですから
そこに「ルテイン」を補充することが一番効率的な結果を生みやすいと考えるのは自然の成り行きではないでしょうか。
この不足した「ルテイン」を補うには外から摂取する以外にありません。
ところで、そのルテインは一般的にどのくらい不足しているの?
ルテインは1日に6~10mgが必要だと言われています。
しかし、アメリカの研究では食事(ほうれん草など)から摂取しているルテインの1日の平均量は1mgだけと言われています。(日本はさらに少なく0.35mgです)
あら?普通の食事からだけじゃ足りてないのね。
そうなんですよ。
わかりやすく言うと、1日に6mgのルテインを消費しているのに、補給している量は1mgだけ。これが何年も続くと、慢性的に目の栄養不足状態となりますから、老化が早まるということです。
さらに年々目を酷使する環境がそれに拍車をかけてます。
1日に6mgのルテインを補給するようにしたらいいということ?
はい、基本的にはその通りです。
6mg〜10mgというのは今の状態を維持する量と思ってください。
眼に疾患がない人なら予防し今の状態をキ—プするにはそれでいいでしよう。
えっ?そしたら私みたいに目の疾患を持っている人はどうしたらいいの?
基本的には予防ということで6〜10mgでも構いません。
しかし、眼の疾患がある人は既にルテインの量が不足している方が多いと思います。
特に40歳以上の方は・・・。
その方は慢性的に不足しているルテインを補給しなければなりません。
だから多めに補給するほうがいいのです。
また眼に疾患を抱えている人は予防だけを望んでいるのでしょうか?
私たちは、ほとんどの人が、それ以上になることに希望をもっていると感じています。
この「希望的効果を得る可能性を高める」には、1日あたり20~40mgの量が必要という報告もあります。
40mg必要何ですね。
また、黄斑部の一番真ん中には「中心窩」という黄斑部の中でも一番視力に影響を及ぼす個所があります。
そこには「ゼアキサンチン」という成分(カロテノイド)しかありません。
このゼアキサンチンが不足すると視力低下に大きく結びついてしまいます。
ゼアキサンチンの視力に対する効果を得るにはこのゼアキサンチンが不足すると視力低下に大きく結びついてしまいます。1日摂取量2mgが必要です。
Q3.なぜ、原料はケミン社なの?
ところでルテインって原料とか製造方法で違いがあったりするのかしら?
もちろんあります。
ルテインはもともと油系(油溶性)ですので体に吸収しずらい成分ですが、水分散性(水溶性)にすることで吸収しやすくなったりします。
原料の違いや製造メーカー(ケミン社)については少し細かくなってしまうため別に記載させていただきました。
へえ〜、そうなんだ。教えてもらって勉強になったわ。
あと、もう一つ聞きたいんだけど、私の飼い主は病院に通っているんだけど、お薬とルテインを一緒にとっても大丈夫かしら・・・。
基本的には食品なので問題はないと思いますが、全てのお薬と一緒に摂ったデータはありませんので、お医者様にご確認くださいとしかいいようがありません。
ただひとつ言えることは、アメリカの眼科医の先生の91%がルテインは目の健康を促進すると考えています。
そして、そのうちの84%の先生が患者さんにルテインを勧めています。
Q.4 なぜ、アメリカの眼科医さんの84%が治療と一緒にルテインを勧めるの?
アメリカの眼科医さんが治療と同時にルテインを勧めるかを考えてみました。
私たちはこう思います。
治療するにしても、栄養素が足りていなければ始まらないからです。
栄養が足りていないと言うことは細胞も元気に働けません。
皆さんも、食事を何日もとらなければ、元気がなくなるでしょう。
そんな状態の時に治療するのと、食事をしっかりとって栄養満点の時に治療するのとでは回復するスピ—ドや結果が違うと思いませんか。
ルテインという栄養素が不足している場合がほとんどで、さらにその成分が目にとって、とても大切な栄養素であることがわかっていたらなおさらです。
さすが医療先進国アメリカです。
代替医療の研究が進んでいる国は考え方も進んでいます。
目の治療をされている方も、同時にルティンをしっかり補給することが大切です。
これが、最先端の考え方となっています。
ルテインの考え方については、いろいろとよくわかったわ。
治療していても、目の健康のためにも目の大切なところに存在する成分であり、不足しがちなルテインをしっかりとることが基本だということね。
そうです。ご理解いただけて嬉しく思います。
最後に・・・これは余談になりますが。
ルテインは目にあるだけなの?
ルテインは目にだけ存在するものではないんですよ。
実は、体内器官や皮膚にも存在し、乳房や子宮頸部、卵巣にも多く存在することが知られています。
そして、健康な皮膚をつくるという研究結果もあるんです。
この存在場所を聞くと、女性とルテインの相性は抜群のような気がしませんか?
また、母乳にも含まれているのですから人間にとって必要不可欠な栄養成分なんでしょうね。
長い説明になりましたがお付き合いいただきましてありがとうございました。
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