ルテインとゼアキサンチンが眼にとって有害な酸化ダメージから、あなたの眼を守ってくれる

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Couleur / Pixabay

私たちの眼の主な機能には、外界から光を受け止めるレンズの働きをしてくれる水晶体、それから網膜の中心部分で「見えるもの」を判断する黄斑部(おうはんぶ)があります。

この水晶体と黄斑部は「見える」という機能を維持するために、最も重要な部分だということをあなたは知っていましたか?

黄斑色素は水晶体と黄斑部のボディ・ガード

そして、黄斑部には黄斑色素(おうはんしきそ)というものがあり、この黄斑色素が紫外線やブルーライトなどの眼に有害とされる酸化ダメージから水晶体と黄斑部を守ってくれているのです。

黄斑色素は、黄斑部を守ってくれるボディ・ガードのような役割を担ってくれているんですね。

そして、この黄斑色素はルテイン、ゼアキサンチンで構成されています。黄斑色素の中に、どれくらいの量のルテイン、ゼアキサンチンが含まれているかは簡単な検査で測定し、数値化することができ、この数値のことはMPOD(黄斑色素光学密度)と呼ばれています。

最新の研究結果によると、眼の健康の向上と視覚機能を高めるためには、ルテインは毎日、最低でも10mg以上、ゼアキサンチンは2mg以上を摂取する必要があると言われています。

ルテインとゼアキサンチンは体内で作ることはできません。

ただ、残念ながら人間は自分の体内で、このルテインとゼアキサンチンを作りだすことができないんです。

ルテインとゼアキサンチンは、食事やサプリメントから補給することが必要不可欠なのです。

ルテインとゼアキサンチンの補給によって、MPOD(黄斑色素光学密度)が向上する

Hammond博士らの臨床試験によると、ルテイン10mg及びゼアキサンチン2mgを健常者40名に6ヵ月間にわたって服用させた結果、被験者のMPOD(黄斑色素光学密度)が向上するという結果が確認されました。

情報源:健康美容EXPO

まとめ

あなたの眼の水晶体と黄斑部は、あなたの眼の「見える」という機能をつかさどる、とても重要な部分です。

その重要な部分である水晶体と黄斑部は日々、紫外線やブルーライトなどの酸化ダメージにさらされています。

そして、黄斑部にある黄斑色素に含まれるルテインとゼアキサンチンが、この酸化ダメージから水晶体や黄斑部を守ってくれているのです。

でも、残念なことにこのルテインとゼアキサンチンは、人の体で作り出すことはできません。

ですので、ルテインやゼアキサンチンは、食事やサプリメントを活用して、定期的に補給することが必要不可欠なのです。